Emu’s blog

よくある日記

風邪というご褒美

風邪というご褒美。この間もひいていた気がするけど、まあ良いよね。今日はくだけた言葉で書きたい気分。書くことは正直なところ何もないんだけどね。行くべきところに行かず、今日は久しぶりに精神的にも肉体的にもお休みだったの。初めてのことだったので、ワクワクしてしまって午前中は休むどころじゃなかった。そのぐらい珍しいこと。

動けない時に限って勉強したくなるのはなんでなんだろう。とか、あ、家の中にハエのようなものがいるなあ。とか、散らばる心の中の言葉を寄せ集めてみる。今読んでいる本は欲求不満を増幅させるかのような代物で、もう少しなんというか深い?話を期待していただけに、ただのエッセイだなあこれ、って思いながら読んでいるので、すぐに手から離れてしまう。本が悪いの?私の感じ方が悪いの?きっとどちらでもない。たまたま手に取るべきタイミングがズレているだけなんだ、と思う。

そうだ、思い出した。今ね、「ある女の子のはなし」という話を書いているの。昔の日記から内容を引っ張ってきているのだけど、なかなかに痛々しくて書けない。でもこの子がキラキラ輝く瞬間をお話の中で書けたら良いなと思っている。痛々しくも、輝かしいみたいな?良く分かんないけど。その子はいつも一生懸命なんだ。だからそのことを描きたいなと思ってる。まあ、自分のことなんだけどね。今はもう他人みたいな自分の話。どうやって今に繋げようかなあっていうのが考えどころ。

ふと、なぜか学校のピアノ練習室を思い出す。私はピアノが本当に下手くそで、練習してもしてもこれ以上は上手くならないなってラインがあって、もし、良い先生に出会えていたら違ったのかなあなんてちょっと考える。ピアノの先生のことはあまり考えたくない。良い別れ方をしなかった。私が病気で変わってしまったのを理由に無視されたから……。

今日はシューベルトピアノソナタを聴いたのだけど、シューベルトは難しいなという感覚を覚えた。第1楽章がまず予測がしづらい音の並びで緩急が短いスパンでついていて、聴くのが大変だった。第2楽章はロマン派らしい音楽で、もう、私の苦手な、もろ苦手な音楽だった。第3楽章はあまり記憶にない。第4楽章は女の子がスキップしているみたいな感じの音楽で可愛かった。シューベルトも聴き込むと良さが分かるのかもしれないけれど、ぱっと聴いた印象では、まとまりがなくて把握しづらいというイメージが強かった。いわゆるスルメタイプの音楽なんだろうね?はい、いいかげんな感想終了。

胸の奥につかえているわだかまりを早く解消したい思いがあって、でも、今ある幸福は手から滑り落ちる、というか自分から捨てることになるので、非常に心苦しいのだけど、本当に苦しいのはきっとそれをいまだ知らされず、ある日突然に告げられる彼の方だと思うから、このぐらいの痛みには耐えなければならないと思う。

という感じで今考えていること、思いついたことを並べ立ててみたけど、いやひどいありさまだね。話が飛び飛びだー。でも消すのはもったいないのでここに残しておこう。