Emu’s blog

よくある日記

必要な言葉をひとつひとつ積み重ねればいい

生活を楽しむということの難しさを考えたことがある人はどのくらいいるんだろう。最低限やらなければならないこと、それプラス暇な時間に何をするか、この2つで基本人生は構成されている。最低限やらなければならないことにも種類があって、もうこの時間にやると決まっているものと、いつまでにという期日はないけど、まあこのぐらいの間隔でやらないとまずいよねというものがある。あんまり人生を楽しむとかそういうスケールで話したくはないのだけど、人生を楽しめている人ってこの「最低限やらなければならないこと」を楽しんでいる人が多いように思う。私は普段楽しんでいる方だけど、ふと煩わしくなる時もある。何かこう嫌気がさすような、突然煩わしく感じるようなそんな時。もしその状態がずっと続いてしまったらどんなに生きづらいことだろう、と想像すると、生活が楽しめていない人の気持ちも少し分かるようになる。

今日は詩を書き上げた。書き上げたけど、まだここの話をもっと詳しく書きたいとか、こういう書き方じゃなくてもっと違う切り口があるはずなんだよもっと考えたいよと書き上げた側からあれこれ考えてしまっている。でも、この時に書いたこれはこうでなければならなかったのだし、あれこれ今から手をつけてもな、ということもありこのままの形に落ち着いた。まあ気持ちにケリはつけられたかな。

本を読み始めた。本自体はするする読めるけど、LINEが来て気になってしまったのでそこで読むのをやめてしまった。でもこれは早く読めそう。

今眠っている人が目覚めるのを心待ちにしている。そればかりが気になってしまい、新しい詩に手をつけられずにいる。次に書くものをどういうものにしようか少し考えながら、その人のことを考える。今では随分と私のことを知られてしまったなと思う一方で、私はそれほど相手のことが掴めているのか分からない。多分その人より洞察力はないし、考えもしてないと思う。なぜならその存在に触れると頭が真っ白になってしまうから、そして自我が邪魔をするから、相手を見つめることに注力できていないのだ。

花の詩を書きたいと思う一方で、それ以外の詩も書きたいという願望が混ざっている。焦る必要はない。必要な言葉をひとつひとつ積み重ねればいい。何も持ってなくても良い。自分の今あるものでつくることが何よりも大事。良く観たい。良く観て気づきを得てそれを書きたい。日記を書き始めてから、書くことへのハードルが下がりつつある。

今日は普段聴いている音楽も新鮮な音に感じられる。良い1日だと思う。買い物もしたし、何もかもがパーフェクトな感じがする。と思ったところで洗濯するのを忘れていた。洗濯しよう。洗濯をして、音楽の本を少し読んで、目覚めるのを待とう。こんな気持ちになるのも久しぶりだな。世界に、君にありがとうって言いたい。