Emu’s blog

よくある日記

日記

変わりたいのだ

切ない気持ちがとろとろと快活さを溶かしてゆく。不安感のある状態が続く。「どうしよう」と困っていると、貴方がそっと私を救ってくれる。LINEが鳴った時、本当に「これは救いだ」と思った。ますます好きになる。 あの人の上手な部分を吸収したくて彼の作っ…

澄んだ液体が全身を包みこんで私を浄化していくのだった

もこもこのパジャマを着ている幸福そうな私がいる。台風が来る前だからか気温がやや高めに感じる。つまりもこもこパジャマでいると暑い。それでもなお着ているのは、見た目が幸福そうになるからだった。見る人は同居人に限られているのだけれども。 今日も比…

願わくはこの1人の時間が永遠に続いてほしい

ひしひしと冬が感じとれる。今日はストーブをつけた。やっとの思いで衣替えをした。部屋を少し片付けた。めまぐるしい日常の中で、私は常に穏やかな時間を感じとっている。きっとこれが幸福なのだろうと思っていたり、思わなかったりする。衣替えをしたのだ…

雲の向こうが晴れていようと土砂降りは今現実だ

何ともいえない寂しさに襲われる日々が続いている。「何ともいえない」とつけなくても、寂しさは何ともいえないものであるが、理由が思いつかず、やってきた寒さのせいだと思ってしまうあたり、「何ともいえない」感じがする。実際寒さによって、去年の記憶…

大きなけやきの木を眺めながら

秋桜。秋の桜と書くけれど、桜のような風情があるかというと首を傾げる。確かに茎が細くてやや儚げではある気がするけど、群生するものだから何かと力強い印象を受ける。秋桜は、小学四年生の時に国語の教科書で読んだ『一つの花』によってまず印象づけられ…

穏やかな1日を過ごしている

穏やかな1日を過ごしている。アイスハーブティーを淹れて、飲みながらまったりと日記を書いている。 今日は早い時間に目が覚めた。6時半。二度寝をしても7時半。最近健康的な時間に起きている。多分彼のおかげだろう。 シャワーを浴びる。朝シャワーを浴びる…

あなたのいない時間が憂鬱で仕方がない

ネットを見ていた。弛れた時間を過ごしている。見ていたのは、アップローダーというサイトだった。誰でも手軽に画像や音楽、動画ファイルをネットにアップロードすることができるというサイト。アップロードすると、URLが手に入るので、それを人に知らせるの…

ため息が出るほど甘美な時間を過ごしている

「お箸を一膳ください」 「あっ」と心の中で声を上げる。「一膳」なんて言葉ついこの間まで気恥ずかしくて使えないと思っていたのだった。前までは「ひとつ」という言い方をしていた。親に箸を取ってほしいと頼まれた時、確か「ひとつ」と言われた気がする。…

思いが伝わらないことを、もう何度だって経験していた

息が上がる。ほんの少し階段を上っただけでこれだ。しかし、日頃運動をしていないデメリットとしてこの程度の苦痛を味わうだけなら、それはそれで構わないと思ってしまう。人は実害が起こらないとなかなか改まって行動することがない。後々困るのは自分なの…

ただその文章の美しさに感心し、言葉を飲んだ

気怠い時間。またこの時間だ。私は中途半端な睡眠から無理矢理脱出し、揺り動いた。15時25分。以前ツイッターにも15時台の話を書いた。 15時台が好きじゃない。必ず眠くなる時間帯だから。すべてが気だるく流れていく。授業中は意識が遠のいて夢を見ているよ…

貴方との終わりを見つめる覚悟

―いつかの記憶。 「僕は何をどこで間違えたのでしょうか。」 眠れない夜だった。「さみしい」と珍しく弱みを見せた人がいた。どうしたのだろう、とリプライを送ってみる。返事があったことに私は少しほっとする。 「酔って寝ようとしたらたまらなく寂しい気…

私は幸福だったし、今でも幸福に違いない

るんるんで予約したものの、なぜか行くのが憚られるもの。美容室。重い体を起こし、シャワーを浴びて準備をした。昨晩お酒をやってしまったので、コンディションは最悪だった。顔が浮腫んでいる。胃が何か落ち着かずにゾワゾワしている。そしてとにかくだる…

夢との境で苦しんでいた

しんどさと心地良さが交互に来ているようなここ数日。夢の中を泳いでいるような感覚にもなる。今日は良く眠れなかった。息苦しくて目が覚め、思考の渦に飲まれ、苦し紛れにLINEをしている途中で思考がダダ漏れになり、その涎を拭わなければならなかった。そ…

自分で選択してきた集積に満足している一方で、息苦しさも感じている

目覚めた。外はまだやや暗い。たくさん寝ていて良いはずなのになんだか早く起きてしまった気がする。枕の右隣の定位置にあるスマートフォンを手で探り当て、時間を確認する。この部屋には動く時計はなかった。そう、動かないオブジェとしての時計ならある。…

すごく切ない顔をしているなと思うことが時々あって

飛行機に乗っているであろう人を思いながら今から文章を書く。飛行機といえば、ある詩を高校の時に書いた。 『dreaming in the plane(飛行機の中で夢を見る)』 雲の上を抜けた深い虹の海を 銀の肌をした魚が泳ぐ 虹の色を纏った魚(わたし)は 燦然と輝く…

常が無いという状態に救われたり悲しんだりする

―今日という残余の中にあなたがいる―。 楽譜の風景 (岩波新書) 作者: 岩城宏之 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1983/12/20 メディア: 新書 クリック: 8回 この商品を含むブログ (13件) を見る 『楽譜の風景』という本を見つけて買ってきた。この間ちょっ…

気を抜くとすぐ不思議な世界へ私の思考は飛び立つ

日本の色の名前って素敵な名前が多いな、と小学生の時24色和風ボールペンという不思議なボールペンを手に入れた私は物珍しそうにそのペンを眺めていた。というようなことを縹色という名を知った今思い出した。日本名の色は大人の色って感じがする。私達が普…

いつからだろう、自分のやっていることがすべて無駄ではないと思えるようになったのは

体がだるい時、私の場合眠れば解消されることが多い。でも、眠気がないのにだるい時はどうすれば良いのだろうといつも悩む。今日はそんな日らしい。早く寝て早く起きて行動したい。だるいまま行動することもできるけど、あまり身が入らないのでよろしくない…

一見無理そうな気がするのだけど、できるということを信じて最後までやり通せばできる

ブログを作るといつも気合を入れすぎて、粗雑な文章を載せない傾向がある。それはそれで良いのだけれども、普段の思考や出来事に対しての感じ方を詳細に書き綴るということをしないため、思い返して見た時にどうだったのかいまひとつ判然としない。 ここでは…