2018-07-14から1日間の記事一覧
七月十四日。正午。溢れんばかりの光を存分に吸い込んだカーテンを見遣る。気になってカーテンを少し開けると、触れた指が温かく、何か生命に触れたときのような生っぽさを感じる。無論相手はカーテンである。返事はない。しかし、変な思考を巡らせるおかげ…
七月十四日。正午。溢れんばかりの光を存分に吸い込んだカーテンを見遣る。気になってカーテンを少し開けると、触れた指が温かく、何か生命に触れたときのような生っぽさを感じる。無論相手はカーテンである。返事はない。しかし、変な思考を巡らせるおかげ…